グループ目標

5月活動(名札作り・季節ビンゴゲーム)

午前は1年間使用する名札作りをしました。午後は班での交流と季節にふれることを目的とした「季節ビンゴゲーム」を行いました。このゲームは、マス目に季節の言葉(いちご、カブトムシ、雛あられ等)を入れてビンゴを行うと同時に、その言葉が春夏秋冬いつの季節の言葉なのかや豆知識をクイズにしました。言葉は知っていても、予想外な季節のものや、知らないことが多くあり、驚きの声や楽しんでいる姿が見られました。

・今日、初めてでドキドキしながら、来たけど、ゲーム や、季節ビンゴとかをしたことが楽しかったです。
・キセツビンゴをした。ビンゴも楽しかったけどキセツのまだしってないことをしったのでとても楽しかった。
6月活動(ひろだいクエストⅥ~心の中の財宝~)

独自のイメージをもとに、自分にとっての「今の季節」を見つける活動を通して、季節を発見するおもしろさを感じ、また、友だちのイメージや発見から新たな視点を得ることによって、もっと季節に親しもうとする態度を身につける。

まずは季節に興味をもって欲しいということで、広大を探検し、実際に自分が今の季節に合っているなと感じるものを探し出す活動を行いました。身の周りに生えているさまざまな植物に改めて目を向け、実際にふれたり、匂いをかいだりしながら観察をしていました。活動の最後には班で1つの広大マップを作りました。

・今日はグループ活動の「広大クエスト6」りゃくして「マイ6」をしました。いちご?があったのでびっくりしました!ほかにもいろんな発見がありました。
・マイ6を探すときにさくらんぼもありました。
7月活動(今年も夏がやってCOOL!~君と射た夏~)

暑さの中、水と直接ふれあう活動を通して、今の季節ならではの魅力を体感することによって、普段何気なく接している季節に目を向けることができるようになる。

夏=暑いという特色を生かし、水の清涼感を感じられるように「水でっぽう」を作り、実際に遊びました。竹から水でっぽうを作るという体験は初めての子どもがほとんどで、とても楽しそうに作っていました。その後、芝生で水でっぽうを使ったゲームをしました。暑さの中で感じる水の冷たさ・心地よさを全身で感じていました。

・ゲームでびしょぬれになったけど、楽しかったです。
・とてもよくとびました。そしてとっても楽しかったです。
9月活動(えっ?!本??それ本当!?~僕らの指でえが9がつ~)

絵本を作る活動の中で、他の表現にふれ比較することによって、9月という季節に対して自分なりの考えをもつことができる。

9月という季節に関係する絵本の絵を考え、それを自らの指や手で描くという活動をしました。頭で考えるだけでなく、それを自らの体を使って表現することで、イメージが膨らんでいくようでした。最後に、班で書いた絵本の発表会を行いました。ここでは、全員が前を向いて、驚いた声をあげたり、笑い声が上がったりする姿が見られました。

・木の絵を作った。指だけじゃなく手もつかった。
・9月のキズナを書いた。ブドウやナシやお月見だんごやくりやキノコを書いた!
10月活動(秋の果てまで行って10(じゅう)~忘れられない 木(こ)の味~)

探検で見つけた普段食べない秋の食材を料理し、食べる活動を通し、五感を用いることや知ることで面白さを覚え、季節の楽しみ方を体験することによって、他の季節での楽しさも見つけようとすることができる。

大学周辺の二神山まで探検し、目隠しをしながら嗅覚・触覚・聴覚を使うネイチャーゲームを行いました。柿の匂いをかいだり、落ち葉を踏む音を楽しんだり、どんぐりに触れてみたりしながら、身の周りの秋を体感することができていました。その後、大学に戻り、採集したどんぐりでクッキーを作り、実際に食べました。

・どんぐりじたいはおいしくなかった。でも、おいしかったし、つくるのも、とても楽しかった!
・またクッキーを家でも作りたいです。
11月①活動(展覧会への招待状~ファインダー越しに見る世界~)

自分が見つけた今の季節の写真を撮る活動を通して、いつもと違った視点からじっくりと身の周りを見ることによって、身の周りの様子の変化や今まで気づかなかったことに自ら気づくこと、また、それを自ら楽しむことができる。

6月に一度探検した広大を、今一度探検して、その変化を写真に撮るという活動を行いました。子どもたちは必死にカメラを構え、さまざまな視点・方法で今の季節を観察していました。また、その探検中に拾った自然物で写真立てを装飾し、そこに写真を入れて作品を作りました。最後にそれらの作品の観賞会を行い、他の子どもたちの作品を見て回りました。

・外には、いろいろなきれいな葉があってキレイでした。
・いつもとる写真よりちがう世界の写真がとれた↑
11月②活動(Oh,yeah!!(オー、家―!!)季節あふれるステキなおうち)

季節に対する自分の考えを表現し他の人の考えにふれ、自分の考えを考え直すことによって、身近に季節を感じられるものがたくさんあることに気づく。

夏と冬という比較的季節を感じやすい時期の家を想像し、そのジオラマを作るという活動を行いました。途切れることなく、「これを作りたい!」という意見が出ているところを見ると、今までの体験を活かし、身の周り・家の中をしっかり想像することができているんだなと感じました。その後班ごとに作った季節の家を展示し、コメントをし合いました。その中で、こんなものもあったらいいんじゃないかという意見や、これはすごいと新たな考えを得ることができている姿などが見られました。

・一日中わらっていた!いえづくりでイスをつくった。
12月活動(書け!書くんだ!年賀ジョー!!~君に届ける・手書きのおもいで~)

班員に向けて年賀状を書く活動を通して、班の子がつくった年賀状を見て、おもしろさを感じ、それをほしいと思うことによって、年賀状が届くことを楽しみに思う。

1年間いっしょに活動してきた班の子どもに向けて、年賀状を書く活動を行いました。デザインを全て考え、それを書き、表現し、アレンジを加えていきました。完成した年賀状には、班の子どもたちからのメッセージも書き合い、ポストに投函しました。この活動の中で、「この年賀状を学校の友だちにも送りたい!」という声や、「早くみんなからの年賀状届かないかな」という声があがっていました。書いた年賀状は実際に投函し、班の子どもと学生全員分が届くようにしました。

・5人で、ちょっとさみしかったけど…今年がいちばんたのしかったなー。